インテリアコーディネート・ラフィーユ
インテリアコーディネート・ラフィーユ

COLUMN

初めてのインテリアコーディネート依頼
〜費用・流れ・事例で知る、理想の空間づくり〜

はじめに

「どんな空間で暮らすか」は、日々の心地よさや生活の質に直結します。 しかし、家具を揃えるだけで「理想の空間」が完成するわけではなく、配色やサイズ感、動線、素材感など、細部へのこだわりが空間に大きな違いを生むのです。

そんなとき、いざインテリアを形にしようとすると「どこから始めたらいいんだろう」「この組み合わせで合っているのかな」など様々な不安が浮かんできますよね。こうしたインテリアの課題を解決する方法のひとつとして考えられるのがプロのインテリアコーディネーターへの依頼 です。
しかし「実際プロに頼むとどんなことをしてくれるの?」「費用はどれくらい?」「どうやって進めるの?」 と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

ラフィーユでは、そうした“ふわっとした理想”や“まだ言葉になっていない想い”を丁寧に引き出し、豊富な知識とアイディアを織り交ぜながら、ひとつひとつ形にしていくお手伝いをしています。

1. どんなことを依頼できるの?

インテリアコーディネーターは、単に家具を選ぶだけではありません。空間全体を捉え、「理想の暮らしを叶えるためのデザイン」を行います。具体的には以下の4つのサポートを行います。

1. インテリアのコーディネート

家具・照明・ファブリック(カーテン・ラグ・クッション)まで、全体の統一感を持たせる提案を行います。色や素材の組み合わせ、サイズバランスなど、素人では難しい調整をプロが行うことで、完成度が格段にアップします。

2. レイアウト設計(動線計画・収納計画)

毎日の動きがスムーズになるように、動線や家具の配置、収納の工夫など、暮らしやすさを考えた設計を行います。

3. 家具・オーダー家具の手配

一般の販売店では手に入りにくい家具からハイブランド家具、オーダーメイドの収納・造作家具の手配も可能です。空間にぴったり収まる家具は、日々の特別感を高めます。

4. 施工・搬入・スタイリング

家具や照明を揃えただけで終わりではなく、設置から施工まで、さらにご希望の方にはアートや小物を含めたスタイリングまで担当。完成した空間に一歩踏み入れた瞬間、自分たちだけでは作り出すことの難しい洗練された空間に感動される方も多くいらっしゃいます。

2.インテリアコーディネートの依頼にかかる費用相場

インテリアコーディネートの費用は、依頼範囲・空間規模・家具のグレードによって大きく変わります。

  • コーディネート料(目安):6万~30万円程度
    ※提案図面・家具リスト・素材サンプルなどを含む
  • 家具・照明・ファブリックの購入費(目安):ご予算に合わせて

コーディネート料は30万円以下で収まることが多く、レイアウトの提案図や家具リスト、素材サンプルの作成などが含まれます。一方で家具や照明、ファブリック類の費用は、選ぶアイテムや好み、予算によって大きく変動します。

3.インテリアコーディネートの種類と特徴

インテリアコーディネートの依頼には、大きく分けて「セミオーダー型」と「フルオーダー型」という2つのサービス形態があります。それぞれ特徴やメリットが異なるため、自分のライフスタイルやご予算、理想の仕上がりに合わせて選ぶことが重要です。

セミオーダー型

あらかじめ用意されたプランをベースに、ある程度のカスタマイズを加えるスタイルです。たとえば、基本となるレイアウトや家具の構成は既存プランをもとにしながら、カーテンやラグ、カラーリングの微調整を行うようなイメージです。このセミオーダー型の最大のメリットは、比較的リーズナブルな価格設定と短い期間でも納品が可能なところです。転勤や引っ越しで急ぎのケースや、コストを抑えながらもプロの提案を取り入れたいという方に向いています。

ただし、プランの自由度は低く、完全にオリジナルな空間を作りたい場合には物足りなさを感じることもあるため、要望とのバランスをしっかり見極めることが大切です。

フルオーダー型

ヒアリングをもとに、ゼロから完全オリジナルで空間をデザインするサービスです。間取りや生活動線、住む人の価値観に合わせて、レイアウトから家具選定、照明計画、ファブリックまでトータルにコーディネートをします。

さらに、既製家具だけでなく、造作家具やオーダーメイドの収納、海外ブランド家具のご手配まで可能な場合も。アートやグリーン、ディスプレイ小物のスタイリングに至るまで、トータルで仕上げることで、ラグジュアリーでホテルライクな空間や、ギャラリーのような洗練された住まいを実現することができます。

このスタイルは、タワーマンションやデザイナーズ物件、別荘といった高級物件に住む方や、「自分だけのこだわりを空間に反映させたい」という方に特におすすめです。

4.インテリアコーディネートの依頼の流れ

インテリアコーディネートを依頼する場合、基本的な流れは次の4ステップになります。各工程でのポイントを理解しておくと、仕上がりや予算の満足度が大きく変わるので、ポイントをしっかりと押さえておきましょう。

STEP1:ヒアリング(初回打ち合わせ)

まずはコーディネーターとの打ち合わせからスタートします。ここでのゴールは、「どんな暮らしをしたいか」「どのような空間にしたいか」を明確にすることです。具体的には、以下の3つを事前に準備しておきましょう。

・家族構成やライフスタイル(在宅勤務の有無、趣味、ペットの有無など)
・好みのインテリアテイスト(モダン、北欧、ラグジュアリーなど)
・予算と納期の希望

<ポイント>
「なんとなくおしゃれにしたい」ではなく、具体的なイメージを持って臨むことが重要です。そのため、PinterestやInstagramで好みのお部屋やスタイルの写真を集めておくと情報共有がスムーズです。また、家具や照明などお手持ちのアイテムをコーディネートに取り入れたい場合は、初回のヒアリングの際に必ず伝えるようにしましょう。

STEP2:プラン提案(レイアウト案・家具リスト提示)

ヒアリング内容を基に、レイアウト図面や家具リストを含む提案を作成します。多くの場合、2案以上のプランが提示され、お客様ご要望に応じて調整を行います。

<ポイント>
提案は必ずしも「デザイン性」だけで判断しないことが肝心です。生活動線、収納力、家具のサイズ感など、実用性も確認を忘れずに。家具や照明のブランド、素材などを見積もり段階で検討し、予算との乖離がないかを必ずチェックしましょう。

STEP3:発注・搬入スケジュールの確定

プランが確定したら、家具や照明を発注します。国内ブランドは2〜5週間程度で納品可能なものが殆どですが、輸入家具やオーダー品は3〜6か月かかることもあります。

<ポイント>
家具の納期を必ず確認し、引っ越しやリフォームのスケジュールとすり合わせることを忘れずに行いましょう。また海外ブランドは納期遅延が発生しやすいため、注意が必要です。

STEP4納品と引き渡し

家具・照明・カーテンなど、ご手配したアイテムの設置が完了した後、担当者と共に納品物に漏れがないかなどのチェックをし、お引き渡しとなります。

<ポイント>

納品後に「イメージと違う」とならないよう、コーディネーターと事前に最終イメージを共有しておくことが重要です。

5.インテリアコーディネートの依頼でよくある失敗と回避方法

よくある失敗1:提案が画一的で個性がない

よくあるのが、カタログ通りの「無難な提案」に終始するケースです。 たとえば、流行の北欧スタイルやモダンテイストを一律に当てはめるだけで、住む人の個性やライフスタイルが反映されていない空間になってしまうことがあります。結果、「おしゃれだけど、どこか居心地が悪い」「自分らしさが感じられない」という失敗につながります。

回避方法:

・提案前に、自分や家族のライフスタイル・趣味・希望を具体的に伝える
・過去の施工事例を確認し、「提案の幅があるか」「柔軟性があるか」を見極める

よくある失敗2:予算オーバー

「気に入った家具をすべて取り入れたら、最終的に総額が大幅オーバー」という声もよく聞きます。特に、ブランド家具やオーダー家具を取り入れる場合は、一点で数十万円〜百万円単位になることもあります。

回避方法:
・初回打ち合わせ時に「総予算」を必ず伝える
・「優先順位」「譲れないもの」を決める
 (例:ソファは一生モノを選ぶ/サイドテーブルやラグはコスト調整、等)

失敗3:スケジュール遅延

「引っ越しに間に合わない」「納品が半年後になった」などのトラブルもあります。特に海外ブランド家具は納期が3〜6か月かかる場合があり、納期管理を怠るとスケジュールに大きな影響を与えます。

回避方法:

・契約時に「納品目安」を必ず確認
・重要な家具は、代替案や仮置きプランを準備
・施工や搬入に複数の業者が関わる場合、スケジュールを一元管理するコーディネーターがいるか確認

6.依頼前に押さえるべき3つのポイント

1) 実績を確認する

依頼先を決める際に最も重要なのは、どんな物件でどんなスタイルを実現してきたかです。
 たとえば、タワーマンションやデザイナーズマンション注文住宅など、施工実績が自分の物件タイプに近い会社を選ぶと、設計上の制約や空間特性を理解しているため安心です。さらに、スタイル対応力も重要。ナチュラル、ホテルライク、モダン、北欧、ラグジュアリーなど、幅広く提案できる会社は、住まいに合った最適解を導きやすくなります。

2)コミュニケーション力

「なんとなく伝えた要望を正確にくみ取れるか」は、仕上がりの満足度を大きく左右します。ヒアリング力が低いと、完成後に「イメージと違う」というミスマッチが起こりやすく、要望が伝わるまでに何度もやり取りを重ねる必要が出てしまい、結果としてコミュニケーションコストが増大します。

そのため、初回相談ではコミュニケーションに違和感がないかをしっかり見極めることが重要です。好みやライフスタイルを丁寧に深掘りしてくれるか、言語化しにくいニュアンスを画像や事例を使ってすり合わせる仕組みがあるか、そして返信の速さや対応の柔軟さに不安がないか、こうした点を確認しておくことで、後のトラブルを防ぎ、理想の空間づくりをスムーズに進めることができます。

3)料金体系・目安の明確さ

こちらの要望に合わせ料金が加算されていき、総額が曖昧なまま進行してしまうと、予算を大幅に上回り、最悪の場合プロジェクトが中断してしまうこともあります。こうしたリスクを避けるためには、依頼前に料金の内訳をしっかり確認しておくことが重要です。

具体的には、まず提案料がいくらなのかを明確にし、続いて家具や照明の購入費がどの程度になるかを把握します。さらに、搬入や施工、仕上げの小物スタイリングといったオプション費用が発生するかどうかも確認しておきましょう。これらを事前に整理しておくことで、予算超過や想定外の出費を防ぎ、安心して依頼を進めることができます。

7.ラフィーユのインテリアコーディネート事例

事例1:単身向けマンション(50㎡)

  • コンセプト:モダン × スタイリッシュ
  • 家具:ブランドソファ・ベッドなど
  • 予算:総額約200万円
  • コンセプト:北欧モダン × アート演出
  • 特徴:既製家具とオーダー家具をバランスよく配置
  • 予算:総額約500万円

事例2:青山デザイナーズマンション

8.ラフィーユのご紹介

ラフィーユでは、「良いご提案は丁寧なヒアリングから」と考えています。

ラフィーユは、モデルルームの施工実績1,000件以上を誇るインテリアコーディネート事務所です。高級マンションをはじめとする高級住宅を数多く手がけ、ラグジュアリーからナチュラル、カジュアル、クラシックまで、住まう方の理想に寄り添った空間づくりを得意としています。

また「なんとなく、こんな雰囲気にしたい…」そんな曖昧なご要望であっても丁寧に向き合い、お客様の理想の形に変えられるのが私たちの強みです。ラフィーユは、インテリアコーディネートを通じて、お客様の理想や感性を空間に映し出すことを大切にしています。インテリアコーディネートをご検討の際には、まずはお気軽にラフィーユまでご相談ください。

スタッフ紹介
ラフィーユには、インテリアコーディネートにおける豊富な経験と実績をもつプロフェッショナルが集い、
お客様一人ひとりの想いに寄り添いながら、理想の空間づくりのご支援を行っています。


▼「小規模オフィス向けインテリアコーディネート支援」のご案内はこちら

本コラムでは、インテリアコーディネートの依頼における流れや費用、失敗しないためのポイントをご紹介しました。プロのサポートを受けることで、理想の空間づくりはぐっと現実的になります。またインテリアコーディネートの依頼をご検討際には、ぜひラフィーユへのご相談をお待ちしております。