
1.インテリアコーディネートの費用はどれくらい?
インテリアコーディネートを依頼したいと思ったとき、多くの方が気になるのが費用ではないでしょうか。
「相談するだけでも費用がかかるのか」
「家具やカーテンまで提案してもらうと、どのくらいの金額になるのか」
「プラン作成費と、家具・照明などの商品費用は別なのか」
「提案してもらった商品は、自分で購入するのか、手配までお願いできるのか」
このように、インテリアコーディネートに興味はあっても、費用の内訳や依頼できる範囲が分かりにくく、相談をためらってしまう方も少なくありません。
インテリアコーディネートの費用は、大きく分けると「プラン作成にかかる費用」と「家具・照明・カーテンなどの商品費用」に分けて考えることができます。プラン作成にかかる費用は、暮らし方や好みを伺いながら、家具のレイアウト、色や素材の組み合わせ、照明、カーテン、収納などを含めて空間全体の方向性をつくるための費用です。一方で、商品費用は、実際に購入するソファ、ダイニングテーブル、照明、カーテン、ラグ、収納家具、インテリア小物などにかかる費用です。
提案された商品をご自身で探して購入することもできますが、依頼先によっては、商品の手配までまとめてお願いできる場合もあります。商品手配まで依頼すると、プランの意図に合った商品を選びやすくなるだけでなく、サイズ確認、納期確認、搬入、設置まで含めて進めやすくなります。
本記事では、インテリアコーディネートの費用の考え方や、プラン作成費と商品費用の違い、商品手配まで依頼するメリット、依頼前に確認しておきたいことについて解説します。
2.インテリアコーディネートの費用は「プラン作成費」と「商品費用」で考える
インテリアコーディネートの費用を考えるときは、まず「プラン作成にかかる費用」と「実際に購入する商品の費用」を分けて考えると分かりやすくなります。
インテリアコーディネートは、単に家具を選ぶだけではありません。お客様の暮らし方や好み、家族構成、予算、生活動線などを伺いながら、空間全体のバランスを整えていくものです。そのため、プラン作成では、家具の配置、色や素材の組み合わせ、照明、カーテン、収納、動線などを総合的に検討します。たとえば、リビングのソファを選ぶ場合でも、ソファ単体のデザインだけで決めるわけではありません。部屋の広さ、テレビとの距離、通路幅、床や壁の色、カーテンとの相性、家族の過ごし方などを踏まえて、空間全体に合うものを考えます。このように、暮らし方に合った空間を計画するためにかかるのが、プラン作成に関する費用です。
一方で、実際に購入する家具、照明、カーテン、ラグ、アート、グリーン、収納家具などは、商品費用として別に考えることが一般的です。つまり、インテリアコーディネートの総額は、プラン作成費だけでなく、どのような商品を選ぶかによっても変わります。
3.商品は自分で購入することも、手配まで依頼することもできる
インテリアコーディネートでは、提案された商品をもとに、ご自身で購入することもできます。
自分で購入する場合は、価格を比較したり、ポイントを使ったり、自分のタイミングで買い足したりできる点がメリットです。一方で、家具や照明、カーテンを自分で手配する場合は、サイズ、色味、素材、納期、搬入経路、設置条件などを自分で確認する必要があります。
写真ではよく見えた家具でも、実際の部屋に置くとサイズが大きすぎたり、床や建具の色と合わなかったりすることがあります。また、カーテンやブラインドは採寸や取り付け方法を誤ると、見た目や使い勝手に影響することもあります。
商品手配まで依頼する場合は、プランの意図に沿って家具や照明、カーテンなどを選び、必要な商品をまとめて手配してもらえるため、空間全体の統一感を保ちやすくなります。また、納期や搬入、設置の流れも含めて相談できるため、新築や引っ越し、リフォーム後の入居に合わせて、スムーズに空間を整えやすくなります。
「提案だけ受けて、自分で購入したい」
「商品選びから手配までまとめて任せたい」
「一部は自分で購入し、カーテンやオーダー家具だけ依頼したい」
このように、希望に合わせて相談できる場合もあります。
ただし、インテリア全体の完成度を高めたい場合や、家具・照明・カーテンの組み合わせに不安がある場合は、商品手配まで依頼することもおすすめです。プロがプラン全体を見ながら商品を手配することで、サイズや色味の失敗を防ぎやすく、完成後のイメージも整えやすくなります。
4.費用が変わる主なポイント
インテリアコーディネートの費用は、プラン作成の範囲と、選ぶ商品の内容によって変わります。ここでは、費用が変わりやすい主なポイントを紹介します。
対象となる部屋数や範囲
まず費用に影響しやすいのが、対象となる部屋数や範囲です。リビングだけを相談する場合と、リビング、ダイニング、寝室、子ども部屋、玄関まで含めて相談する場合では、プラン作成に必要な時間や検討する項目が変わります。また、家具だけを選ぶのか、照明やカーテン、収納、インテリア小物まで含めるのかによっても、提案範囲は異なります。
「まずはリビングだけ相談したい」
「新居全体の雰囲気を統一したい」
「家具とカーテンだけ選びたい」
「リフォームに合わせて内装から相談したい」
このように、希望する範囲を伝えることで、プラン作成費や商品費用の目安も把握しやすくなります。
プラン作成の内容
プラン作成の内容によっても、費用は変わります。
たとえば、簡単なアドバイスや方向性の相談であれば、比較的シンプルな内容になります。一方で、図面をもとに家具配置を検討したり、具体的な商品選定を行ったり、複数のプランを比較したりする場合は、提案に必要な時間も増えます。
また、色や素材の組み合わせ、家具のサイズ、動線、収納量、照明の明るさ、カーテンの納まりなど、細かな部分まで検討するほど、より具体的な提案になります。単に「おしゃれにしたい」という相談でも、実際には暮らし方や家族構成、持ち物、予算、好みなどを踏まえて考える必要があります。
どの程度まで具体的に提案してもらいたいかを考えておくと、依頼内容を決めやすくなります。
選ぶ商品の内容
インテリアコーディネートの総額は、どのような商品を選ぶかによっても変わります。ソファ、ダイニングテーブル、ベッド、収納家具、照明、カーテン、ラグなどは、価格帯の幅が大きいアイテムです。同じリビングでも、既存家具を活かして一部を整える場合と、家具・照明・カーテンまで一式で揃える場合では、必要な商品費用が大きく異なります。費用を抑えたい場合は、すべてを新しく揃えるのではなく、今ある家具を活かしながら必要なものだけを買い足す方法もあります。
一方で、空間全体の印象を大きく変えたい場合や、新築・引っ越しに合わせて整えたい場合は、家具や照明、カーテンまでまとめて検討した方が、統一感のある空間に仕上げやすくなります。大切なのは、予算の中で何を優先するかを決めることです。長く使う家具や、毎日目に入る照明・カーテンなどは、空間の印象や暮らしやすさに大きく関わるため、優先的に考えるのもよいでしょう。
商品手配を依頼するかどうか
提案された商品をご自身で購入するか、商品手配まで依頼するかによっても、進め方は変わります。ご自身で購入する場合は、自分のペースで商品を探したり、複数のショップを比較したりできるメリットがあります。
一方で、プランの意図に合う商品を探すには、サイズ、素材、色味、納期、搬入条件などを確認する必要があります。似たように見える商品でも、実際に空間へ置いたときの印象が異なることもあります。
商品手配まで依頼する場合は、提案内容に沿った家具や照明、カーテンなどをまとめて手配してもらえるため、選ぶ手間を減らしながら、空間全体の完成度を高めやすくなります。特に、忙しくて家具を探す時間がない方や、サイズ選びに不安がある方、空間全体の統一感を大切にしたい方には、商品手配まで任せる方法が向いています。
また、カーテンやブラインド、オーダー家具などは、採寸や仕様の確認が必要になるため、プロに手配まで依頼することで安心して進めやすくなります。
オーダー家具や造作家具の有無
収納やテレビボード、デスク、カウンターなどを空間に合わせてつくる場合は、オーダー家具や造作家具の費用がかかります。既製品の家具は手軽に取り入れやすい一方で、サイズや色、素材、収納量が空間に合わないこともあります。特に、限られたスペースを有効に使いたい場合や、生活感をすっきり隠したい場合、部屋全体に統一感を出したい場合には、オーダー家具が適していることもあります。オーダー家具は、既製品より費用がかかることもありますが、空間に合わせて設計できるため、見た目と使いやすさの両方を整えやすくなります。
費用だけで判断するのではなく、長く使う場所かどうか、日々の暮らしにどれだけ影響するかを考えながら検討することが大切です。
5.商品手配まで依頼するメリット
インテリアコーディネートでは、プランの提案を受けたあと、ご自身で商品を探して購入することもできます。ただし、商品手配まで依頼することで得られるメリットも多くあります。ここでは、商品手配まで任せる主なメリットを紹介します。
プランの統一感を保ちやすい
インテリアコーディネートでは、家具、照明、カーテン、ラグ、小物などを空間全体のバランスで考えます。提案された商品と似たものを自分で探すこともできますが、色味や素材、サイズが少し違うだけで、完成後の印象が変わることがあります。商品手配まで依頼すると、プランの意図に合った商品をそのまま手配できるため、空間全体の統一感を保ちやすくなります。
サイズや搬入の失敗を防ぎやすい
家具選びで起こりやすい失敗のひとつが、サイズの不一致です。写真で見るとちょうどよさそうに見えても、実際に置いてみると大きすぎたり、通路が狭くなったり、ドアや窓の開閉に干渉したりすることがあります。
また、大型家具の場合は、玄関、廊下、階段、エレベーターなどの搬入経路も確認が必要です。商品手配まで依頼すると、サイズや配置、搬入条件を踏まえて進めやすくなるため、購入後の失敗を防ぎやすくなります。
納期や設置の流れを整理しやすい
家具や照明、カーテンは、商品によって納期が異なります。特に、オーダー家具やカーテン、海外ブランドの家具などは、納品までに時間がかかることもあります。商品手配まで依頼すると、入居日やリフォーム完了日などに合わせて、必要な商品の手配や納期を整理しやすくなります。
「引っ越し後すぐに整った空間で暮らしたい」
「来客予定に合わせてリビングを整えたい」
「リフォーム完了後に家具まで一度に整えたい」
このような場合は、商品手配まで任せることで、スケジュール面でも安心しやすくなります。
選ぶ手間を減らせる
家具や照明、カーテンを自分で探すことは楽しい一方で、選択肢が多すぎて迷ってしまうこともあります。複数のショップを見比べ、サイズや色、価格、納期を確認し、空間全体との相性まで考えるには時間がかかります。
商品手配まで依頼すると、プランに合う商品を選んだうえで手配してもらえるため、選ぶ手間を減らしながら、完成度の高い空間を目指しやすくなります。特に、仕事や家事で忙しい方、引っ越しやリフォームで決めることが多い方にとっては、負担を減らせる点も大きなメリットです。
6.費用を考えるときに確認しておきたいこと
インテリアコーディネートの費用を考えるときは、金額だけで比較するのではなく、何が含まれているのかを確認することが大切です。同じ「コーディネート費用」でも、依頼先によって含まれる内容は異なる場合があります。
依頼前には、以下のような点を確認しておくとよいでしょう。
・プラン作成費には何が含まれるのか
・現地確認や採寸は含まれるのか
・家具やカーテンなどの商品費用は別か
・提案された商品を自分で購入できるのか
・商品手配まで依頼できるのか
・搬入や設置まで相談できるのか
・プランの修正は可能か
・オーダー家具や施工も相談できるのか
・予算に合わせた提案が可能か
費用の内訳を理解しておくことで、後から想定外の費用が発生することを防ぎやすくなります。また、商品手配まで依頼する場合は、どの範囲まで対応してもらえるのかも確認しておくと安心です。
7.予算内で満足度を高めるための考え方

インテリアコーディネートでは、予算をどのように配分するかがとても大切です。すべての家具やアイテムに同じように費用をかける必要はありません。長く使うもの、毎日目に入るもの、空間の印象を大きく左右するものに優先して予算をかけることで、全体の満足度を高めやすくなります。たとえば、リビングであれば、ソファやダイニングテーブル、照明、カーテンなどは空間の印象に大きく関わります。一方で、後から買い足せる小物や装飾品は、予算に合わせて段階的に整えることもできます。
また、今ある家具を活かしながら、必要なものだけを新しく取り入れる方法もあります。大切なのは、予算内で何を優先するかを決めることです。「すべてを新しくしたい」のか、「今あるものを活かしながら整えたい」のか、「一番長く過ごすリビングを優先したい」のかによって、適した提案は変わります。
商品手配まで依頼する場合も、予算に合わせて優先順位を整理しながら進めることができます。自分で探すより費用がかかる場合もありますが、サイズ違いやイメージ違いによる買い直しを防ぎやすく、結果的に無駄を減らせることもあります。
費用を抑えることだけを目的にするのではなく、暮らしやすさや心地よさにつながる部分を見極めながら計画することが大切です。
8.ラフィーユに相談できること
ラフィーユでは、「良いご提案は丁寧なヒアリングから」と考えています。
ラフィーユは、モデルルームの施工実績1,000件以上を誇るインテリアコーディネート事務所です。高級マンションをはじめとする高級住宅を数多く手がけ、ラグジュアリーからナチュラル、カジュアル、クラシックまで、住まう方の理想に寄り添った空間づくりを得意としています。
また「なんとなく、こんな雰囲気にしたい…」そんな曖昧なご要望であっても丁寧に向き合い、お客様の理想の形に変えられるのが私たちの強みです。ラフィーユは、インテリアコーディネートを通じて、お客様の理想や感性を空間に映し出すことを大切にしています。インテリアコーディネートをご検討の際には、まずはお気軽にラフィーユまでご相談ください。
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9.まとめ:費用はプラン作成費と商品費用に分けて考えるとわかりやすい
インテリアコーディネートの費用は、大きく分けると「プラン作成にかかる費用」と「家具・照明・カーテンなどの商品費用」に分けて考えることができます。
プラン作成費は、暮らし方や好みに合わせて、家具配置、色や素材、照明、カーテン、収納などを含めた空間全体の方向性をつくるための費用です。
商品費用は、実際に購入する家具や照明、カーテン、ラグ、収納家具、インテリア小物などにかかる費用です。
提案された商品をご自身で購入することもできますが、商品手配まで依頼することで、プランの統一感を保ちやすく、サイズや納期、搬入、設置の不安も減らしやすくなります。
費用だけで比較するのではなく、どこまで相談できるのか、商品手配まで任せられるのか、予算に合わせた提案が可能かを確認することが大切です。
ラフィーユでは、お客様の価値観やライフスタイルに寄り添いながら、家具1点から住まい全体の空間づくりまで丁寧にサポートしています。
インテリアコーディネートの費用や依頼範囲について不安がある方も、まずはお気軽にご相談ください。